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【安達純子 健康寿命UP術】“ネバネバ”食材で残暑バテ改善! 山芋、納豆、オクラ…血糖値の上昇抑えて酸化を防ぐ (1/2ページ)

 まだまだ厳しい気象状況が続く今年は、“残暑バテ”で食欲が低下しがちな人もいるだろう。とはいえ、のど越しのよいソーメンやソバばかりを食べていると、栄養不足でパワーが出ずに疲れやすい。運動をする気力も起きず筋力も低下して健康寿命に悪影響を与えてしまいそうだ。食による改善策はあるのか。

 「夏バテのときには、ネバネバ食材を活用してみてください。山芋やオクラなどのネバネバ成分には、血糖値の上昇を抑えて酸化(体内のいわばサビ)を防ぎ、消化を助ける作用もあります。山かけソバに生卵を乗せれば、栄養バランス的にもよくなります」

 こうアドバイスするのは、東京慈恵会医科大学附属病院栄養部の赤石定典係長。監修の「栄養丸ごと10割レシピ!」(世界文化社)などで、一般の人にも、わかりやすい栄養食事指導を長年行っている。

 「山芋のネバネバ成分は、タンパク質の吸収もよくしてくれるため、卵と一緒に食べるとよいのです。ただし、食が細いときに山かけソバを混ぜて食べると、山芋の影響でお腹がすぐにいっぱいになります。山芋と卵を最初に食べて、最後にソバを食べるといった順番も、食欲がないときには工夫していただきたい」

 ネバネバ成分を含む食材には、山芋やオクラのほか、納豆、メカブなどの海藻類もある。山かけソバにオクラを加える方法もある。赤石係長によれば、メカブなどの海藻類は消化しにくいため、夏バテで食欲がないときには避けた方がよいそうだ。

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