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【飯田達哉 酔いどれ師匠の酒場探訪】広島の地酒で楽しむお好み焼き 「ほじゃひ」(東京・五反田) (2/2ページ)

 「お好み焼きというと他にはホルモン焼きくらいのイメージ。もっと体に良さそうで女性でも来やすい店にしようと」

 現在1番人気があるのは「旬野菜の彩りマリネ」と「和風こんにゃくと観音ネギ」。見た目も鮮やかで、なるほど健康的。日本酒は広島の地酒ばかり22種類。広島での修業時代に地元の蔵をまわり歩いて蔵元さんとも親交を深め、現在に生かされている。

 で、『ほじゃひ』とは? じつはこれ「捕邪飛」、つまりキャッチャーファウルフライのこと。「最初にこの字を見た時、何これと思って友達に『これ店名にしたい』と言ったらみんなノってきまして。広島では『ほいじゃけ』とか言いますし(笑)」

 目の前でお好み焼きが出来上がるまでを愛でながら、野菜と日本酒をしばし楽しむ。広島人ならずとも至福の一時を過ごせることは間違いない。

 ■東京都品川区東五反田1の12の9 イルヴィアーレ五反田ビル8F (JR五反田駅東口から徒歩2分)/(電)03・3445・8223/営業17時半~23時半(月~土)、14~20時(日)/不定休/予算=1人4000~5000円

 ■飯田達哉(いいだ・たつや) 1956年7月18日生まれ。スポーツ専門誌編集長を経て編集プロダクション「オフィス・トライアイ」を設立。スポーツ、酒、落語、吟剣詩舞などおもに趣味の分野の執筆・編集に携わる。著書に『日本酒日和』『三師匠 落語訪ねて江戸散歩』(ともに舵社刊)など。

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