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【今からトレーニング】腕を前後に振り椅子に座ったまま足踏み「6-4ウオーキング」応用編

★音楽呼吸法(10) 6-4ウオーキング(2)

 音楽家でサキソフォニストの宮浦清さんが考案した「音楽呼吸法」は、音楽のリズムに合わせて深い呼吸をすることでアンチエイジングや認知症予防につなげようという健康法だ。この呼吸法をしながら運動をすると、より効果的という。そこで前回、ウオーキングを合わせて行う「6-4ウオーキング」を紹介した。今回はその応用編だ。

 6-4ウオーキングの6-4とは、腹式呼吸で6拍息を吐き、4拍息を吸いながら、それぞれ6歩、4歩を歩くというもの。これまで紹介した音楽呼吸法の他の方法と同様、吐く息の方が吸う息よりも長いのがポイントだ。テンポは、坂本九の「上を向いて歩こう」や水前寺清子の「365歩のマーチ」、「軍艦マーチ」などのマーチ系の速度がちょうどいいという。「足や腰が痛くて歩くのが難しい人は、椅子に座ったままの足踏みで十分です。椅子に浅く腰をかけて、手足を動かしましょう」と宮浦さん。

 やり方は、テンポに合わせて腕を前後に振り、椅子に座ったまま足踏みするだけと簡単。このとき、できるだけ膝を上に持ち上げるように意識する。足を大きく動かすことで呼吸のテンポと体を動かすタイミングが合う。時間は1回あたり、できれば10分間。

 「足をあまり動かさないとテンポが早まってしまい、呼吸も早まり、その結果、過呼吸になる可能性があり危険です。椅子に座っての足踏みでも膝が痛む人がいると思いますが、無理をしない程度に少しだけ痛みをこらえて動かすように頑張りましょう。腕は肘を後ろに振るように意識すると体の横に平行に動かせます。腹式呼吸を行うこと、膝を上げることで腹筋も鍛えられます。そして、6-4をしっかり1、2、3、4、5、6と吐き、1、2、3、4と吸うように頭の中でカウントすることがとても大事です」

 音楽呼吸法には、この6-4ウオーキング以外にも呼吸と運動を組み合わせた効果的な方法がまだたくさんある。いずれまた当欄でご紹介したい。(松本佳代子)=この項おわり

 ■5日開催「アンチエイジング健康ライブ」

 音楽呼吸法を体験できる宮浦清さんの「アンチエイジング健康ライブ」が10月5日(金)午後7時30分からアートカフェフレンズ(東京都渋谷区恵比寿南1-7-8 B1F)で開催されます(午後6時開場)。

 第1部はアンチエイジングに最適な音楽呼吸法のダイジェスト版を音と映像を使って紹介。第2部は宮浦さんのサキソフォーンとアコースティックギター、ピアノのトリオによるアダルトでクールなボサノバライブです。チャージ3500円(+1ドリンク500円)。

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