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【健康誌イチオシ特報】黒酢ゆで卵で糖尿病改善 栄養不足によるフレイルのような状態も効率よく予防 (1/2ページ)

 10月2日発売の『健康』11月号は、糖尿病の大特集。前慶應義塾大学特任教授・栗原毅先生によると、糖尿病の人は「フレイル」に注意することが重要とのことです。「フレイル」とは「虚弱」という意味。健康な状態と介護が必要な状態の中間を指します。では、フレイルと糖尿病にはどのような関係があるのでしょう。フレイルを招く原因はさまざまですが、栄養不足が強く関わっています。そして、食事を制限している糖尿病の患者さんは、十分な栄養の摂取を意識する必要があるのです。なぜなら、フレイルで筋肉量が減り運動できなくなると、血糖コントロールが難しくなり、合併症のリスクが高まるからです。

 フレイルの予防には、タンパク質をしっかりとり、筋肉を維持することが重要です。そこでおすすめするのが、今回本誌で初めて紹介する健康法「黒酢ゆで卵」。卵は筋肉量を維持するタンパク質が豊富、ビタミンやミネラル、さらにビタミンCや食物繊維を除く主要な栄養素をほとんど網羅しているほど。

 卵には、1個あたり約10グラムの良質のタンパク質が含まれています。1日のタンパク質の推奨摂取量は男性60グラム、女性50グラムですから、1日3個の卵を食べていれば、ほぼ半分を満たすことができます。黒酢ゆで卵は、ゆで卵を、血糖値のコントロールに役立つ黒酢に1日漬けて食べる方法です。黒酢には、食後1~2時間で血液をサラサラにする効果があり、主成分の酢酸が、血糖値の上昇や動脈硬化の進行を抑えてくれるのです。