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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「爽」》ジムでも街でもどこでも… お尻丸出しのレギンス  (1/2ページ)

 渡米して2年半。近頃、日本から持ってきた洋服は、ウエスト部分がきつくなってきた。久々に会った日本の友人の第一声は「太った?」と容赦ない一言。年齢とともに痩せにくくなっているのは分かっているが、今頑張らないと手遅れになる。自分に強く言い聞かせて、夏の間、おっくうでサボっていたエクササイズを始めることにした。

 ヨガやピラティス、ボクシング、バレエ…など自分に合ったエクササイズを見つけるべく、さまざまなクラスを試している。長く続けるためには楽しく、爽快感を味わえるものでなくてはならない。ジムに通ううちに、自然とやる気がわいてきた。

 感化されたのは、女性たちの気合の入り方だ。ニューヨークのジムは、格好の「出会いの場」でもあるらしく、ファッションに抜かりがない。体にぴったりフィットするヨガパンツやレギンスをはき、上はタンクトップが基本スタイルだ。健康的な美しい体にとても似合う。ダボっとしたスエットパンツでTシャツ姿の女性は、ほとんどいないのだ。寝起きでパジャマのような格好でジムに行ったときは、場違いで気恥ずかしくなった。

 ジムウエアは、フィギュアスケートの浅田真央さんも愛用していたブランドのものが、おしゃれなニューヨーカーの定番。レギンスで1万円程度もするが、皆こぞって着用している。

 ニューヨークでは街中でも、レギンスやヨガパンツ姿で闊歩する女性は多い。下着を着けていないのか、お尻の形がくっきりうつって同姓でも目のやり場に困るような時もあるが、お構いなしだ。レギンスが市民権を得て久しい。

 だが、レギンスの大流行はちょっとした論争にもなった。中西部ウィスコンシン州の高校では、女子生徒のヨガパンツやレギンスの着用を禁止したことに批判が上がり、今年3月に規則が撤回された。「男子生徒はスエットが許されるのに、女子生徒のレギンスが許されないのは差別だ!」との声が上がったためだが、今も「適切な服装を心がけるべきだ」というレギンス反対派と、「服装は生徒の自由に」との賛成派で割れている。