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【教えて!愛先生の漢方相談】不眠・頭痛・めまいは自律神経の不調が原因  (1/2ページ)

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 頭痛やめまい…。風邪かと思うと、自律神経の不調に由来することも、この時期よくあります。どうやって乗り切れば良いのでしょうか。

 【通信会社・管理職 Aさん45歳】

 過ごしやすく心地の良いはずの秋。しかし、季節の変わり目は必ず不眠症に。その他にも、頭痛やめまいも感じやすくなっている。不快症状が続くと体力が低下するだけではなく、集中力までも低下してしまう。仕事でのミスは増え気持ちの浮き沈みもあり、そのストレスで余計に睡眠の質が下がっている。

 【主訴】不眠。頭痛。めまい。

 【相談】

 Aさん 毎年、この時期が来るとダメです。眠れなくなるんですよ。

 愛先生 季節の変わり目は、気温や気圧、湿度などが朝と夜で差が出てきます。日によっても大きく変動するので、「体がついていけない」という相談をよく受けます。人間は、環境変化についていけるように自律神経を働かせます。うまく機能せず乱れてしまったときに様々な不調を起こしてしまいます。

 A なるほど。自律神経の乱れというとストレスとか精神的なものだけから来ると思っていました。気候も自律神経を乱す原因となるんですね。

 愛 はい。ただ、ベースとして慢性的なストレスがあったり、睡眠時間や食事が乱れていたりする人は、特に自律神経を乱しやすくなります。

 A 確かに、私は普段から会社でのストレスが多いという自覚があります。常に気を張っていますし、大きな仕事の前には吐き気がして食欲が減ったりすることもあります。

 愛 それは、大変ですね。他に感じる不調はないですか?

 A 実は、春先にもあったのですが、季節の変わり目に頭痛とめまいも感じます。特に雨の日に多いです。

 愛 春も、秋と同様に自律神経が乱れやすいですからね。

 A どうしたら良いでしょうか?