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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「晩」》高齢者の底力はすごい ありがたき豊富な経験 (1/2ページ)

 高齢化で元気な老人が増え、晩年が長くなった。70、80代の高齢者に比べるとその半分以下の年齢の私は、恥ずかしながら電車で空いてる席がないかを真っ先に探してしまう。一方で、70代を超えてもぴんぴんしている人は多い。

 記者をしていると、非常に貴重な経験を頂いているのだが、業界の偉人や超人に会うチャンスは多い。会社員の定年は60歳。でも、60歳でもう仕事をしたくないなんて人は取材相手ではほとんど見ない。

 むしろ、まだまだいける。まだまだエネルギーが有り余っているのに、会社では後進もいることから、一線からは退くことになる。

 60代でも若いが、70、80を超えても驚くほどの元気さだ。毎晩、宴席に出て、月に1度は海外出張へ行ったりもする。それでも、翌朝はきちんと同じ時間に出勤する。30代の私でも、疲れがたまると、身体が思うように動かないことさえある。

 元気な高齢者は非常によくも食べる。とくにお肉だ。これが私のエネルギー源ともいわんばかりに、何グラムもたいらげる。小食で、すぐにおなかがいっぱいになってしまう私にとってはうらやましい。

 ただ、記者のように相手を選びながら、取材を進める場合には、ありがたい存在だ。現役の会長や社長なら忙しすぎてなかなか相手にしてくれなくても、一線を退いた元社長や会長なら比較的時間もある。

 体力は衰えても、経験は豊富、もちろん頭脳も明晰(めいせき)で、学ぶことはとても多いからだ。分析力はピカイチ。時間の余裕があるので、わかりやすく丁寧に教えてくれる。