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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】膝とリウマチの“駆け込み寺” 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長・戸田佳孝さん (1/2ページ)

★戸田整形外科リウマチ科クリニック院長・戸田佳孝さん(58)

 大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」から徒歩3分。戸田整形外科リウマチ科クリニックの院長を務める戸田佳孝医師は、「手術を極力しない」、「無駄な医療はしない」という2つの方針を明確にし、実践する整形外科医。

 「中高生の頃に英語を教わっていた家庭教師の先生が重度のリウマチだったんです。その先生が『手術は嫌だ』と言っていたことから、手術をせずに治せる整形外科医になろうと決意したんです」

 その目標を叶えるべく医学部に進み、整形外科に入局。リウマチ治療のためには関節を学ぶ必要があると考えて「膝」を専門に選んだ。

 ひと昔前は精度の高い治療法のなかったリウマチだが、今は生物学的製剤という特効薬がある。「でも薬価が高すぎるんです。誰もが簡単に払える金額じゃないし、やみくもに使えば医療財政だって立ち行かなくなる」

 そう語る戸田医師は、手術だけでなく高価な薬もなるべく使わず、運動療法をメーンにした治療に取り組む。そこにも戸田医師のこだわりがある。エビデンス(科学的根拠)だ。

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