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【マンガ探偵局がゆく】自転車マンガの原点! サイクリング車ブームをつくった「サイクル野郎」 (1/2ページ)

★ミッション(61)自転車を扱った原点は?

 世間はクリスマス気分に浮かれているが、受験生にとっては追い込みの時期。そんなことを思い出させてくれたのが、この調査依頼だった。

 「息子が渡辺航さんのマンガ『弱虫ペダル』の大ファンで、志望の高校に進学できたら主人公の小野田坂道のように自転車競技部に入りたい、と言ってます。自転車競技を扱ったマンガはほかにもあるのでしょうか。そもそもいつごろからあるのでしょうか。調査をお願いします」(43歳・ママチャリマン)

 『弱虫ペダル』はオタクの高校生がふとしたきっかけで自転車競技部に入り、自転車ロードレースで力を発揮するという青春スポーツマンガ。アニメやゲームになり、舞台版もロングランを続ける人気作だ。

 自転車を扱ったマンガはスポーツマンガの1ジャンルになっているほど多い。

 高校の自転車競技部を扱った作品には曽田正人の『シャカリキ!』がある。2008年には遠藤雄弥主演の映画も公開されている。

 黒田硫黄の短編『アンダルシアの夏』はスペインの自転車ロードレースを舞台にした作品。ジャパンカップロードレースを描いた続編『スーツケースの渡り鳥』とともに短編集『茄子』に収録されている。『茄子 アンダルシアの夏』のタイトルでアニメ化もされており、監督をつとめたスタジオジブリ出身の高坂希太郎は、ジブリ社内の自転車ロードレースやアニメ関係者のロードレースで優勝経験がある自転車好きだ。

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