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【安達純子 健康寿命UP術】腰の“痛みの悪循環”を断つ!「腰痛」治療法 (2/2ページ)

 最初は腰の一部に感じていた痛みが、治らないと腰全体へと広がっていく。腰の痛みから不自然な姿勢になると、今度は脚の痛みやしびれなどにもつながる。整形外科を受診しても痛みは取れず、市販の鎮痛消炎剤も効果はなく、夜も眠れずに苦しむことになる。それらを防ぐには、痛みを早い段階で治すことがなによりだ。痛みの治療にはさまざまな方法がある。

 「痛みから一時的に解放されると、神経や脳の興奮も治まり、痛みの悪循環を断ち切れます。その上で、腰痛予防のために姿勢を正し、軽い体操などを行って骨盤回りや太ももの大腿四頭筋などの筋力をつけると、再発しにくくなるのです」

 腰痛や肩こり、首の痛みなどを防ぐには、日常生活で姿勢を正して筋肉を鍛えることが大切。予防に励みつつ、痛みが生じたときには、その原因を知り、適切な治療を早めに受けることを心掛けよう。

 ■痛みを取る主な治療法
 □神経ブロック…神経の痛みを遮断して、血行をよくして炎症を抑え、自然治癒力を促進する。体性神経(知覚・運動)ブロック、交感神経ブロック、それらの混合型があり、痛みによって約20種類が使い分けられる
 □高周波熱凝固法…痛みの伝わる神経に針を刺し、高周波電流の熱で神経の中のタンパク質を固めて、痛みをブロックする
 □パルス高周波法…高周波をかけながら針を刺し、神経の痛みをブロックする。副作用が比較的少ないのが特徴

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