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【江口まゆみ 酔っぱライターのお酒見聞録】ブームで振り返る「平成」 淡麗辛口、地ビール、赤ワインに焼酎、ウイスキー…次に来るのは? (2/2ページ)

 サントリーが仕掛けたハイボールブームに火がついたのが、平成21年頃。これが本格的なウイスキーブームにまで発展したのは、NHKの朝ドラで「マッサン」が放映された平成26(14)年からだ。ニッカウヰスキーの創始者・竹鶴政孝の物語は、巷の主婦にまで「スモーキーフレーバー」という言葉を浸透させた。本格的な国産ウイスキーブームが到来し、原酒不足から、販売休止になる銘柄も相次いだ。

 そして今、長らく低迷を続けていた日本酒に、ブームの兆しが見えている。日本酒ブームは終わったと見る向きもあるが、私はオリンピックイヤーで、国産の酒が盛り上がると思っている。だから、日本ワインも見逃せない。

 さて来年は、お酒にとって、どんな年になるのだろうか。

 ■江口まゆみ 酔っぱライター。世界中の知られざる地酒を飲み歩き、日本でも日本酒、焼酎、ビール、ワイン、ウイスキーのつくり手を訪ねる旅を続ける。29日午後11時40分から放送の「坂上・羽鳥のニッポンの酒」(テレビ朝日)に出演。