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【寺社と甘味処】築地・波除神社と生寒天が美味しい「天まめ」

 波除神社(03・3541・8451、東京都中央区築地6の20の37)の御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。

 江戸時代、この一帯が海だったことから4代将軍・家綱が最後の埋め立て工事を進めていたが、困難を極めていた。1659(萬治2)年のある夜に稲荷大神の御神体が現れ、それを祀ったところ波風が収まり工事は無事に終了。それ以降“災難を除き、波を乗り切る神様”として、災難除・厄除・商売繁盛などの御神徳があるとされている。

 境内には、“つきじ獅子祭”で担ぐ巨大な雄と雌の獅子頭が安置されている。写真は「御本殿」の御朱印(300円)。

 天まめ(03・6264・0782、中央区築地2の8の1)は、栄養士の経験がある藤田圭子さんが「直接、食を伝えたい」との思いからオープンした甘味処。メーンの食材は“寒天”と“豆”。しかも寒天は、神津島産のさらし天草のみを使い、店内で約2時間煮込み抽出して固めた生寒天。

 一番人気は「てんまめ」(880円、みやげ用530円)。ほのかに磯の香がする切りたての生寒天は、ほどよい硬さと弾力が感じられる。そこに、ふっくらと煮上げた黒豆、赤えんどう豆、白いんげん豆と小豆のあんこがトッピングされている。食物繊維が豊富で腹持ちがよく、罪悪感なくスイーツが食べられると大好評に。

 店内でいただくとピクルスが付く。ビタミンもとれて箸休めにもなる。

 ■地下鉄日比谷線築地駅4番出口から徒歩約2分。営業7~19(材料がなくなり次第、終了)。日休。