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【ベストセラー健康法】メンタル面は鍛えられるか? 体を目覚めさせる「3つのプログラム」 (1/2ページ)

 「あの人はメンタルが強い・弱い」などという表現は、よく用いられる。日常でメンタルの重要性を感じる場面は多々あるが、持って生まれた強さ・弱さだけでなく、トレーニングで鍛えることができるとしたら?

 朝日大学教授でメンタルコーチの白石豊氏と、2017年にレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ世界王者になった室屋義秀氏の共著『世界一のメンタル』(アチーブメント出版)。これは、レースの開催中止、東日本大震災により、メンタルがどん底に落ちていた室屋氏が、白石氏のメンタルトレーニングによって「世界一のメンタル」を手に入れるまでの軌跡を描いた一冊である。

 数々のトップアスリートを指導し、サッカー元日本代表監督・岡田武史氏のチーム作りをサポートしてきた白石氏は、メンタルの重要性についてこう話す。

 「どんなに優れた技術を持っていても、経験値が高くても、メンタルが不安定であれば実力は発揮できず、結果は残せません。それはスポーツではもちろん、ビジネスでも同じです。読者の皆さんが、ビジネスで成功するために何をすべきかを、室屋くんが世界一のタイトルを手にするまでの機軸から学べる一冊となっています」

 まず提唱しているのは「心身調律プログラム」。早朝を心と体を調えるゴールデンタイムだと考え、朝に「ザリヤートカ=充電トレーニング」という特殊な調整体操を行うというものだ。その日の練習や試合で最高の動きができるよう、筋肉、靭帯、心臓、肺、神経系などに適度な刺激を与え、体を目覚めさせようとする。

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