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【食と健康 ホントの話】脳卒中予防にはやっぱり「青野菜・青魚」 (1/2ページ)

 脳卒中(脳血管障害)は、脳出血と脳梗塞に大きく分けられるが、どちらも「血管がボロボロになっている」ことで、血管が破れたり(脳出血)、つまったり(脳梗塞)することによって発症する。つまり、血管が動脈硬化等によってボロボロになるのを防ぐことが大切だ。

 脳神経外科専門医の眞田クリニック院長、眞田祥一医師は、「脳出血も脳梗塞も、(クモ膜下出血以外は)好発部位は共通なので、予防法も共通」だと話す。

 まず気をつけたいのが食生活。昔から言われているのが次の2つ。

 □塩分控えめ

 □青野菜、青魚を多く摂る

 現在はもう少し細かい指摘があるが、基本は変わらない。

 血管に悪影響を及ぼすものは、高血圧のほか、高血糖、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪が多い)といった、メタボリックシンドロームでおなじみの血液検査の項目になっている状態だ。

 高血圧予防には塩分を控え、高血糖を防ぐためには、青野菜をはじめとする食物繊維の多いものを食べて炭水化物(糖質)の吸収を抑え、腸内環境を整えて脂質の代謝をうながすことが大切。

 コレステロール(悪玉)や中性脂肪を増やさないためには、食物繊維を多く摂るほかに、動物性油脂などに多く含まれる飽和脂肪酸を控え、青魚の油に多く含まれるDHA、EPAといったαリノレン酸を多く摂ることが大切だ。青魚の油には血管を修復し、詰まりを防ぐ効果もある。

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