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【松浦達也 肉道場入門!】「牛肉記念日」食べ放題のお値打ち お替わり肉が10枚、20枚と胃袋に…来年分の予約開始が待ち遠しい 人形町「今半」 (1/2ページ)

★絶品必食編

 今年も1月24日に、国内最大級の肉祭りが行われた。人形町今半で、毎年開催される「牛肉記念日」というイベントである。この日は、1872(明治5)年に肉食奨励のため、明治天皇が牛肉を召し上がったとされる日。

 この日にちなんで人形町今半の各店(すき焼き業態14店舗、ステーキ業態3店舗)では、「お替わり肉何枚でも!」の食べ放題祭りが朝から晩まで行われる。

 普段、他の“肉祭り”には目もくれない肉好きも、この日ばかりは限定の「牛肉記念日コース」に目の色を変えて人形町今半各店に集結する。

 今年のお代は1万2960円(人形町本店など一部店舗では1万4040円)だったが、この金額を見て「高い!」などと思うことなかれ。人形町今半だけに、肉はいつも通り黒毛和牛の雌牛。

 通常のコースのお代に照らせば、お替わり肉を2枚も食べれば元が取れてしまう計算となる。

 黒い鍋のなかで割り下とともにジュワジュワと音を立てて焼かれていく、紅色をした和牛。香ばしい香りとともに湯気や煙が立ち上る。

 客はその前で箸と卵入りのとんすいを持って待ち構える。食べ頃になった肉は、鍋を囲む箸に捕らえられ、破顔の口に滑り込む。

 ときにそのまま、ときにメシにワンバウンド…と、気づけば、お替わり肉も10枚、20枚と胃袋にするすると落ちて行く。それに伴って卵も4つ、5つと追加されていく。

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