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【人生100年時代のリバースモーゲージ活用法】銀行によって異なる担保要件 資金使途「自由」か「条件あり」を確認 (1/2ページ)

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 「リバースモーゲージ」は、銀行によって担保にできる自宅の要件や融資金額などは異なるが、仕組みは同じである。

 リバースモーゲージを利用する場合は、まず、自宅がその銀行の担保要件に当てはまっているか、また、借りる資金の使途が要件に当てはまっているかを確認しなければならない。銀行によって要件はさまざまなので、ある銀行では当てはまっていなくても、他の銀行では当てはまっているかもしれない。ある銀行でだめだったからといってあきらめず、他の銀行もあたってみよう。

 なお、リバースモーゲージを利用する場合は、その銀行が第一順位の抵当権を設定するため、現在、住宅ローン返済中で他の銀行が第一順位の抵当権を設定している場合は、リバースモーゲージは利用できない。ただし、リバースモーゲージの融資資金で住宅ローンを全額返済するというような借り換えであれば、利用可能である。

 さまざまな要件に自宅や資金の使途などが当てはまっていれば、リバースモーゲージを申し込むことができる。申し込みをすると、銀行がその申し込み内容を審査し、担保となる自宅がいくらくらいの評価額になるのかを査定をし、融資極度額が決まる。融資極度額というのは契約上、融資できる上限のことである。

 資金の使途は自由という銀行と、限定している銀行があるが、自由という銀行であっても、事業用資金や投資資金などは、融資対象とはならない。使途が自由な銀行なら融資を受けた資金を、相続対策などにも使用することができるため、資金を使う選択肢が広がるだろう。

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