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【ぴいぷる】平成の浮世絵師・東學さん 和紙、女体、寺院…ほとばしる制作欲「北斎のようになれたらええな」 (2/3ページ)

 父は、花を描かせれば右に出る者はいない扇絵師の東笙蒼(あずま・しょうそう)。その背中を見ながら絵筆に親しんだ。

 「長い間、『なんでおやじは花ばかり描くんやろ』と思とった。でもある時『なんや、おやじも俺と“同じもん”を描いてたんや』と気付いて、それから花が描けるようになった」。花は女性を表し、それも陰部を指す。

 和紙に限らず女体にも向かい、これまで153人に223の作品を仕上げた。花や虫など細密に表現し、1つ完成させるのに軽く7~8時間はかかる。モデルは自ら希望する女性たちで、現在50人あまりが待機中。週2人のペースで描いても「あと半年はかかる」というから恐れ入る。

 「和紙に描くか、体に描くかの違いだけ」とキャンバスの選択にはさして理由はなく、「カフカの『変身』が好きで、髪を虫っぽくするなど、自分の中でルールを1つ決めると発想が自由に浮かぶ。ルールがないと、かえってバラバラになる」。そのときどきでルールを変えて創っていく。

 仕上げたボディーペイントは自身で撮影。そこまでが創作で、最終的には写真集にする予定だ。

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