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【ベストセラー健康法】サプリより筋トレが効果的? “健康なひざ”作りは大腿四頭筋から (1/2ページ)

 世界に名だたる長寿国となったニッポン。それはじつに喜ばしいことだが、単に長生きをしただけでは意味がない。自分の足で歩いてこその健康長寿。その要となる「ひざ」について、今回は勉強しましょう。

 

 大阪府吹田市にあるリウマチ科クリニックの院長を務める戸田佳孝医師は、「手術は極力しない」「無駄な医療はしない」の2大テーマを掲げ実践している。医療番組のコメンテーターとしても人気だ。

 そんな戸田氏が著したのが『100歳まで自分の力で歩ける「ひざ」のつくり方』(アルファポリス刊)。自身の信念に沿って、たとえ100歳まで生きたとしても、人生を終えるその日まで、自分で歩くための“健康なひざ”作りのメソッドを開陳している。

 論旨は明快だ。端的に言えば、「運動と食事の努力でひざは守れる」という一点に集約される。

 肥満傾向の人はまず減量し、ひざそのものと膝を支える各部の筋肉や関節を強化するトレーニングを行う。そして、軟骨を支える骨を強化するビタミンKや、筋肉を作るカルノシンなどの栄養素の摂取だ。「栄養素」というとサプリメントを思い浮かべる人が多いが、著者はこう注意を呼び掛ける。

 「軟骨の成分を口から入れても、消化されて栄養素に分解されてしまうので、ひざの軟骨が増えることはありません」

 安易に高価な健康食品に手を出すよりも、運動指導や食事指導に積極的な整形外科医にかかるほうが、効果的なだけでなく経済的でもある、ということだ。

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