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【人生100年時代のリバースモーゲージ活用法】住宅ローン借り換え、老人ホームの入居一時金などに 「どんな選択肢」があるか銀行に相談を (2/3ページ)

 こういう場合、リバースモーゲージを利用すると、月々の負担を少なくすることも可能だ。リバースモーゲージを利用する場合は、銀行が第一順位の根抵当権を設定するため、住宅ローンを返済中の場合は、同時にリバースモーゲージを利用することはできない。このため、従来の住宅ローンをリバースモーゲージで借り換えることになる。

 従来の住宅ローンは、元金と利息の合計額を返済していくため、それなりに経済的な負担は大きい。だが、リバースモーゲージに借り換えると、月々の返済は利息だけで済んだり、元利とも亡くなった後に返済するのであれば、月々の返済もなくなる。

 老人ホームに入居する場合、入居一時金の支払いのため、自宅を売却して入居するのが一般的だが、その老人ホームが自分に合わないことが入居後にわかったとしても、自宅を売却していると帰る家がないということになる。このような事態を避けるために、リバースモーゲージで入居一時金を調達し、老人ホームに入居してみるという方法もある。

 入居してみて、その老人ホームが“終の棲家”として暮らしていけると思えば、自宅を売却し、リバースモーゲージも返済し、残ったお金は老後資金として使うことができる。もし、その老人ホームが自分に合わなければ、自宅を売却していないため、また自宅に戻って生活することも可能である。

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