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【大崎裕史 麺喰いにつき】“昔風”の懐かしさと“今風”の切れ味… 王道行く鶏と魚介の中華ソバ2軒 (1/2ページ)

 「鶏と魚介」の新店2軒。まずは今年2月7日、京急空港線糀谷駅にオープンしたばかりの「中華ソバ ちゃるめ」。変わった店名だがその由来は木管楽器の「チャルメラ」からきている。

 前職は有名ラーメン店で経験を積んだが、その前はハンバーガー店でアルバイトをしていた時代がある。その頃からラーメンが好きで同僚から「ちゃるめ」というニックネームで呼ばれていた。

 意味合いとしては「ラーメン好きだから「チャルメラ」。しかし、まだまだ半人前だから、いち文字取って「ちゃるめ」というのが名付け理由。同僚にもかわいがられていたことがわかるニックネームだ。

 多くの人に愛されていたことは開店時の祝花の数でもわかる。店頭は花でいっぱい。本人としても「まだまだ進化途中のラーメン好き。完成形を目指す!」という含みも持たせているようだ。

 店名にもあるように「中華ソバ」がウリの店で醤油と塩がある。醤油味の特製中華ソバを注文してみた。「今風」というよりはなじみ深い鶏と魚介のスープに特製香味油を効かせた、むしろ懐かしいくらいの味わい。かといって古さも感じさせず、トレンドを追っているのではなく、「永く愛される味」と言えるだろう。

 麺は盛岡にある製麺所による極細麺でコンセプトに合っていておいしい。特製にするとチャーシューは3種類4枚になるのはうれしい。もちろん味付玉子も入り、具沢山好きには特製がオススメ。

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