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【生活習慣病撃退レシピ】体の芯からポッカポカになる「三平汁」

 来月、北海道に行く予定があり「今の季節、おいしい料理は何かな?」と調べていたら、三平汁(さんぺいじる)なるものを見つけました。昆布でダシを取り、魚や根菜類を一緒に煮たシンプルな塩汁のことで、冬を代表する北海道の郷土料理だそうです。というわけで、早速作り方を研究! とってもおいしくできたのでご紹介させていただきます。

 ポイントとなるのは昆布ダシ。乾燥昆布を水に入れ、30分ほど放置するとおいしい天然ダシが完成します。昆布に含まれるアルギン酸やフコイダン、グルタミン酸といった生活習慣病を撃退する栄養素がしっかり抽出されており、多めに作って冷蔵庫にストックしておけるのでとっても便利。さまざまな料理に活用できますよ。

 昆布ダシのおかげでサケの塩分がちょうどいい具合に緩和され、深みのあるうまみとともにヘルシーな味わいを見せる三平汁。体も芯からポッカポカになります。

 この季節、風邪をひかせられない受験生の夜食なんかにもぴったりですよ。

 【材料】2人分
 塩ザケ 2切
 乾燥昆布 7センチ2枚
 大根 5センチ
 にんじん 1/2本
 じゃがいも 2個
 長ねぎ 1本
 青ねぎ 2本
 水 600cc
 すりおろしショウガ 小さじ1/2
 塩 少々

 【作り方】

 1 鍋に水と乾燥昆布を入れて30分おく。
 2 塩ザケは4等分に切り、大根とにんじんとじゃがいもは乱切り、長ねぎはぶつ切り、青ねぎは小口切りする。
 3 1に大根、にんじん、じゃがいもを入れて煮る。火が通ったら長ねぎと塩ザケを入れてさらに煮る。すりおろしショウガと塩で味を整える。
 4 器に盛り青ねぎを散らす。

 ■今坂佳美(いまさか・よしみ) 1975年生まれ、静岡県浜松市在住。料理研究家で珠算指導者。二男一女の母で、ボートレーサー故ガッツ今坂の妻。