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【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】「だるさ」は体の危険信号 続くようなら医師の診察を (1/2ページ)

 日常生活でよく使われる言葉に「だるい」というのがあります。だるいという感覚はかなり主観的なもので、『広辞苑』をみても「疲れたような、おっくうな感じである」と漠然としています。

 だるいは医学的には「全身倦怠感」や「倦怠感」と表現しますが、貧血、心臓病、慢性胃炎、肝炎・肝硬変、膵炎、リウマチ、心身症、うつ病などの場合、初期の段階でだるいという症状が現れます。そうはいっても、こうした体の危険信号としての「だるい」を判別するのはかなり難しいのです。

 働き過ぎや遊び過ぎ、寝不足などで起きる疲労も倦怠感に襲われます。そのため、病気の兆候なのか、単なる疲労からくるだるさなのかを区別するポイントは、だるさの他に症状があるかないかが重要になります。

 単なる疲労からくるだるさなら休養をとれば治ります。休養しても取れないだるさが要注意ということになります。

 病気からくるだるさでは食欲、体温、睡眠時間の変化がチェックポイントになります。「食欲はありますか」「熱はありますか」「睡眠はとれていますか」は問診の基本ともなるものです。