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【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】池江選手の白血病公表で…関心高まる「骨髄ドナー登録」 (1/2ページ)

 競泳女子の池江璃花子選手が12日にツイッターで白血病であることを公表し、日本水泳連盟が緊急会見を開きました。池江選手は治療に専念するために休養することになりました。

 「血液のがん」といわれる白血病には慢性白血病と急性白血病があり、前者は内服薬で治療できますが、後者は抗がん剤を用いた治療を行い、効果が認められないときは骨髄移植を実施します。

 池江選手が白血病であることを公表したことによって、骨髄移植に必要な骨髄ドナーの登録に関心が高まっています。普段は5、6件だった日本骨髄バンクへの問い合わせは、300件以上と60倍を超えたと伝えられています。

 骨髄移植を行うには、ドナーと移植の対象となる患者さんとの間で、白血球の型であるHLAが適合しなければなりません。HLA型が適合する確率は兄弟姉妹で25%ですが、非血縁者間では数百~数万分の1といわれています。

 そのため骨髄バンクが必要になります。骨髄バンクに登録するためには、年齢が18歳以上、54歳以下で、体重が男性は45キロ以上、女性は40キロ以上の健康者であり、骨髄移植の内容を十分に理解していることが必要です。

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