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【安達純子 健康寿命UP術】月に2キロ無理なく減量 「ビタミンB」群を意識して! (1/2ページ)

 3月に入って、温暖な日に薄着になると、お腹周りの脂肪が気になってくる。ダイエットの必要性は理解していても、仕事のストレス発散が飲み食いに向かっている人は、思うように減量が進まない。体が重く感じられ疲労感が続くようなことも。気持ち良く新年度を迎えるために、さっそく打開策を検討しよう。

 「慢性的な疲労を抱える人は、ビタミンB1とB6が足りないことが多いといえるでしょう。ビタミンB群は代謝にも関わるため、余った脂肪を効率的に燃焼させるためにも不可欠なのです。補給しながら体を動かす心掛けが重要です」

 こうアドバイスするのは、ヘルス・マネジメント・クリニック(東京都中央区)の行松伸成院長。東海大学医学部基盤診療系健康管理学に所属し、同大付属病院の人間ドックなどを兼任し、数多くの患者の健康サポートを行っている。

 ビタミンB1は、炭水化物から吸収分解された糖質の代謝に関わる。一方、肉類や魚類などのタンパク質が吸収分解されたアミノ酸の代謝に関わるのが、ビタミンB6。アミノ酸の代謝がうまくいかないと、筋肉を強化することが難しくなり、基礎代謝(寝ているときでも行われている生命維持に必要なエネルギー代謝)の量も減ってしまう。ビタミンB1やB6が不足すると、暴飲暴食をしなくても余った糖質が中性脂肪に変わりやすく、それを燃焼する筋力も養われにくい。つまり、太りやすく、エネルギー不足で疲れやすくなるのだ。

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