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【おやじ酒場】何本食べても飽きない串揚げ 「あげあげ」中井店 (1/2ページ)

 新宿からほど近く、下町の雰囲気を残す中井駅周辺。天才漫画家の赤塚不二夫も愛した町でもある。ごひいきの洋食店では串カツとハンバーグを好んだという。中井駅に降り立つと、目の前に「味自慢 串カツ」と染め抜いた幟。呑兵衛の胃袋は一気に「串揚げ」モードになっていた

 新宿から大江戸線で約10分で中井駅。「A2」口の真ん前に大きな幟がなびき、臙脂の暖簾(のれん)が目に留まる。今宵の店だ。店内は細長い廊下のような空間が続き、カウンター席と一升瓶のショットメジャーが並ぶ。突き当たりのテーブルは“アリーナ席”。右側に広がる空間は、外から見る雰囲気と違い過ぎる広さ。大小のテーブル席が6卓、厨房(ちゅうぼう)を囲んでカウンターの止まり木、一番端に腰かけた。

 「お通しキャベツ」(おかわり自由100円)が運ばれて「お得なのは800円の『おつかれさまセット(生ビール、サワー類などドリンク+おつまみ1品+串揚げ3本)』ですね」とオーナーの唐木清次さん。オススメをさっそくお願い。ナマのジョッキでノドを潤した。

 唐木さんは、いとこが経営する麻布十番の「あげあげ」で修業を重ね、姉妹店「あげあげ」東中野店を開き、3年半前に中井店も開店。メーンの串揚げは90円からで50種類以上。「きめの細かいパン粉で油はサラダ油とラード。カラッとサッパリした揚げ方にこだわります」

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