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【大崎裕史 麺喰いにつき】古き良き時代を思い出させる味 “食通”タモリも通うラーメン店・四谷「こうや」 (2/2ページ)

 スープは白湯と清湯の中間くらい。動物系(豚骨鶏ガラ、牛骨も使用)だしもよく出ている。麺は細麺で柔らかめ。雲呑は餡もたっぷり。チャーシューがホロッと崩れてうまい。特に端っこの味が染みたのは最高。メンマもネギもいいな~。

 女性客もたくさん来ている。隣のテーブルは女性3人組だった。新店ばかりの追っかけではなく、たまには「こうや」系を食べてみるのもいい。ラーメンの鬼・故佐野実さんが創業2-3年の頃の「こうや」のラーメンを食べたときに「こんなにうまいラーメンは俺には作れない」と感じて、悔し泣きしたらしい。

 こうや出身店を紹介。

 ▼高はし(飯田橋:1991年)▼こうや麺房(御茶ノ水:94年)▼茂木(三軒茶屋:94年)▼徒歩徒歩亭(四谷:2010年10月)。

 もちろん全店で食べているが、どのお店も古き良き時代を思い出させるラーメンを食べることができるオススメ店だ。

 ■ラーメン耳寄り情報

 支那そば屋 こうや(四谷) 屋台時代から数えると58年、店舗を構えてから36年たつ老舗の人気店。雲呑をはじめ、豊富な麺メニューが人気。夜は単品メニューが増え、中華居酒屋的な使い方をしている人が多い。もちろん〆はラーメンである。

 ■大崎裕史(おおさき・ひろし) 自称「日本一ラーメンを食べた男」。2018年2月現在で1万2300軒、2万5000杯のラーメンを食破。株式会社ラーメンデータバンク代表取締役、日本ラーメン協会理事。Webおよび携帯の「ラーメンバンク」を運営している。

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