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【今坂佳美 生活習慣病撃退レシピ】食が進まぬ暑さに最適な栄養バランス 「釜揚げシラスの香味和え」

 「一物全体食」という言葉を聞いたことがありますか? 簡単に説明すると、食材を“ありのままの姿”でいただくという意味です。例えば、野菜は皮や葉まですべて使用する、穀物は精白をしない、魚や肉に関してもできるだけ丸ごといただく…といった具合ですね。そうすることで、食材が本来持っている栄養バランスを余す所なく摂取できるといわれています。

 今回は、魚における「一物全体食」の代表格・シラスを使ったレシピをご紹介。香味野菜で和えることで、食欲が低下しがちな夏でもスイスイお箸が進みますよ。

 シラスはその小さな体からは想像もつかないほど豊富な栄養素を誇っています。特に、肝機能の働きを高めるタウリンやカリウム、イライラ解消にもつながるカルシウムがたっぷり! 加えて、カルシウムの吸収を助けるビタミンDまで含まれているんですよ。

 私の住む静岡県西部はシラス漁がとても盛んなので、冷蔵庫にはつねに釜揚げシラスがストックされています。煮たり焼いたりする手間がなく、老若男女が無理なく食べられる“丸ごと魚”ですので、ぜひさまざまなアレンジを加えながら日々の料理に活用してみてくださいね。

 【材料】2人前

 釜揚げシラス 70g

 みょうが 3個

 青ねぎ 5本

 青じそ 10枚

 白ゴマ 大さじ1

 ごま油 小さじ2

 塩 少々

 【作り方】

 1 みょうがと青ねぎは小口切り、青じそは千切りする。

 2 ボウルに釜揚げシラス以外の材料全部を入れて和え、仕上げに釜揚げシラスを和える。

 ■今坂佳美(いまさか・よしみ) 1975年生まれ、静岡県浜松市在住。料理研究家で珠算指導者。二男一女の母で、ボートレーサー故ガッツ今坂の妻。

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