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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】膝と股関節の「人工関節手術」精度に自信 湘南東部総合病院、人工関節・関節鏡センター長の遠藤太刀男さん (1/2ページ)

★湘南東部総合病院 人工関節・関節鏡センター長 遠藤太刀男さん(52)

 医療界で整形外科医は「大工さん」と呼ばれるが、湘南東部総合病院(神奈川県茅ケ崎市)の遠藤太刀男医師は、本当に大工さんに憧れて整形外科医になったという。

 「子供の頃、親にねだって最初に買ってもらったプレゼントが、“ヤスリ”だったんです(笑)」

 医学部に進んでからも、産婦人科医である父と兄から「間違いなく向いているから」と勧められて整形外科へ。「手の外科」からスタートし、その後「肩関節鏡手術」に没頭。スポーツ医として活動していた40代前半で人工関節の先進医療に携わり、当時勤務していた病院で「人工関節センター」を自ら開設した。肩膝の鏡視下手術の技術を持ちながら人工関節置換を行う医師は珍しく、「症例によっては靱帯再建と内側半分だけの人工膝関節を同時に行うこともある」という。

 手指や肩、足首まで人工関節を入れるが、中でも膝と股関節の人工関節手術の精度には自信がある。

 「患者さんのデータをアメリカにあるデバイスメーカーに送り、そこでその患者さんにとって最も適した骨切り角度が割り出される。そのガイドに沿って手術をすることで、患者満足度の高い手術と仕上がりが実現するのです」

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