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【江口まゆみ 酔っぱライターのお酒見聞録】バランスよくスッキリ! 旅人が手がける爽やかなゴールデンエール 江戸東京ビール(上) (1/2ページ)

 最近東京の街を歩いていると、いたるところに小さな醸造所を併設したブルワリーパブを発見する。いま東京には、30軒近いクラフトビールの醸造所があるそうだ。そのほとんどが発泡酒免許を取得し、発泡酒とビールを造っている。

 ビール醸造免許の場合、年間60キロリットル製造しないと免許が下りない。だが、発泡酒免許の場合、年間6キロリットルの製造量でOKだ。大瓶を1日30本売れば達成できるノルマなので、ハードルはかなり低くなる。これが、ミニブルワリー・バブルのカラクリだ。

 こうした状況だからだろうか。旧知の悪友から、ブルワリーパブを作ったという知らせが来た。酒業界とはまったく関係ない人だし、ついにこんな奴(失礼!)まで進出してきたか。驚き慌てて、東京の下町、住吉へ向かった。

 店の名前はオンタップ。木造の一軒家に、小さな看板が出ていて、脇には「江戸東京ビールあります」という、のぼりがはためいている。店に入ると、友人の田原千くんが待っていた。

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