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【整形外科医監修 大人のためのストレッチ入門】ひざのケガ予防で重要な「腿」強化! 専門家「階段を降りる時の腿にも同様の負荷」 (1/2ページ)

 いきなりケガをしないために、いまから始めておきたいストレッチ。本日のテーマは「ひざ」。

 ひざという関節は、あまり広くない平面(脛骨=けいこつ)に、半球体に近い大腿(だいたい)骨が乗っただけの単純な構造。この2つの骨を、靭帯(じんたい)や筋肉で支えているのだ。したがって、この筋肉を強化することで、膝の円滑な動きが得られるのだ。

 「ひざのケガ予防を考える上で、最も重要なのが“腿(もも)”の強化です」と語る国際医療福祉大学准教授の長島正樹医師。続けて解説する。

 「腿の前側の筋肉を大腿四頭筋、後ろ側の筋肉をハムストリングといいます。サッカーで最も肉離れを起こしやすいのが前腿、陸上競技や野球などではハムストリングに肉離れを起こすことが多い。いずれにしても腿の強化は大事です」

 肉離れになる時、筋肉で何が起きているのか。

 「筋肉は収縮しようとしているのに急に伸ばされることで断裂してしまうのです。一番危険なのが“ダッシュのあとの急ブレーキ”ですが、じつは階段を降りる時の腿にも同様の負荷がかかっています。階段は上りよりも下りのほうが危険なのです」

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