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【松浦達也 肉道場入門!】世界中の羊肉が楽しめる“日本一”の羊の名店! 東京・麻布十番「羊SUNRISE」 (2/2ページ)

 オーナー店主の関澤波留人さんは20代のサラリーマンだった当時にラムのおいしさに魅せられた。以降10年間で100店舗以上を食べ歩き、30代になって開業を志した。

 開業前、車で北海道中を巡り、羊農家を1軒ずつ訪ねた。国内のみならずオーストラリアなど海外の羊飼いの元へも飛んでいった。

 そうして築いた信頼が、現在の多彩な羊肉メニューにつながっている。

 ジンギスカン鍋の上で、中はあたたかく、表面は香ばしく焼かれたラムやマトン。特製のタレもいいが、まずは、ぱらりと塩を振って口に放り込みたい。次は供されたニンニクもちょんと乗せての塩ニンニク。調味料の向こう側からやってくるラムやマトンの淡く、深い味わい。

 羊サンライズには、誰も知らなかった羊の味わいがある。

 ■松浦達也(まつうら・たつや) 編集者/ライター。レシピから外食まで肉事情に詳しく、専門誌での執筆やテレビなどで活躍。「東京最高のレストラン」(ぴあ刊)審査員。

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