記事詳細

【冬の健康力UPパフォーマンス】61歳でジャグリング教室入門! 心地よい運動量と小さな成功体験 (2/2ページ)

 講座は3つのボールを両手で扱う「3ボールカスケード」という技から。初め、1個だけボールを渡されたので「はあ?」と虚を突かれる。シニアだからハードルが超低いところからスタートするのかな…。私が感じたのを察したか、先生は、「誰も最初は1個から始めてもらいます」。

 まず、右手でボールを上に数十センチ投げ上げて受け取る練習を何度か行った後、同じ動作を左手で繰り返す。次はそれを右手左手同時に行う。この程度なら運動神経の鈍い私も難なくついていける。

 次は、右手に持つボールを背中越しにヒョイと投げ上げ、前に回して左手で取る。このあたりになると多少あぶなっかしくなってきた。

 続いて、右手のボールを上に投げ、最上部で弧を描いて落ち出す瞬間、左手のボールも投げ上げて、それぞれ逆の手でキャッチする。これ、最初は全くできなかったが、何度も繰り返し十数分間練習していると、初めて「取れた!」。成功が10度に1度、5度に1度となるのが素直にうれしい。

 「ここまで来れば3個のマスターはすぐですよ」と励まされる頃、90分の講習時間は惜しくもタイムアップ。

 褒め上手な先生のおかげで、次回来れば3ボールが何とか扱えそうな感触。背中にはうっすら汗をかき、呼吸が少々上がる程度の運動量も心地よい。

 首都圏以外で教室を開くことがあるのかと尋ねると「呼ばれればどこへでも」という。「奄美大島では小学生に教えました。すぐに全員3ボールが扱えるようになりましたよ」と聞かされて、ちょっとしょげつつ帰った。また「マイボール」を買うところからチャレンジしてみよう。(矢吹博志)

関連ニュース