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【間違いだらけの感染症対策】米国からの警告!「日本は衛生上、危険なことだらけ」 温風乾燥機は「ウイルス飛散のリスク大」 (2/2ページ)

 感染症が確認されれば、指定された地域の専門病院に送られる。「シアトルでも新型コロナウイルス患者が出ていますが、入院・治療は専門病院で扱っています」

 窪田医師の専門は眼科で、米航空宇宙局(NASA)と宇宙飛行士の眼疾患の早期診断機器を共同開発していることでも知られている。その眼科医の立場から、新型コロナウイルス感染症で盲点になっている点をこう指摘する。

 「新型コロナウイルスは接触感染、飛沫感染ということで口と鼻からの伝染に注意が向き、目からも感染し、結膜炎を起こすことが忘れられがちです。今の時期はたかが結膜炎と軽視しないで、新型コロナウイルスの可能性を疑って診察することを米眼科学会では勧告しています」

 米国では新型コロナウイルス感染症の患者を扱う医療関係者は防護メガネ(ゴーグル)と防護服の着用が義務付けられているそうだ。医療関係者、検疫官まで感染者が出た日本ではこうした徹底さが欠如していた。

 電車通勤を続けているビジネスマンはゴーグルとまでいかなくても、つり革などを触った手で目をこすることには気をつけたいものだ。(佐々木正志郎)

 ■窪田良(くぼた・りょう) 医師、窪田製薬ホールディングス代表。1966年、神戸市出身。慶応大医学部卒。現在、同医学部客員教授を兼務。

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