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【新型コロナに負けない食薬習慣】免疫を上げるために…和食で腸内環境をととのえる! (2/2ページ)

 マスクを手に入れることも大切かもしれませんが、しっかり装着することはもっと大切です。マスクを使うのであれば正しく使用しましょう。

 ■免疫力を漢方医学で考える

 漢方医学では、「肺」が弱いと免疫が低下しやすいと言われています。のどの粘膜や弱かったり、喫煙習慣があったり、気管支が弱い人は防御機能が弱いと考えられます。

 また、漢方医学では、「肺」と「腸」が関係していると考えられており、腸内環境を整えることも免疫の強化に役立つと昔から言われています。近年、腸がいかに全身にとって大切かという考え方はスタンダードになってきましたよね。そこで、免疫を高めるためには腸内環境を整える食材がおすすめです。

 ■食べるとよい食材

 腸内環境を整える食材といえば、発酵食品と食物繊維の多い食材です。これらを効果的に採り入れるには、昔ながらの家庭の御前や旅館の朝食をメージしてみるとよいと思います。

 納豆、味噌汁、海苔、野菜や海藻を使った小鉢、ぬか漬け、玄米ご飯というラインアップ。タンパク質をメーンに、発酵食品も食物繊維もたっぷりです。

 現在までのところ、諸外国と比べて、日本のコロナ感染は緩やかに推移しているという見方もあります。

 日本で昔から習慣的に食べられている食事が関係あるかどうかはともかく、和食は免疫力を強化する最強の“食薬”といえます。

 ■大久保愛(おおくぼ・あい) 1985年生まれ、秋田の山で薬草を採りながら育つ。2008年昭和大学薬学部卒業。「アイカ製薬」代表取締役。薬剤師/薬膳料理家。漢方専門家として商品開発や企業コンサルティングに携わる。近著『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、発売1カ月で7万部超のベストセラーに。近著に『心と体が強くなる!食薬ごはん』(宝島社)。

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