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【今から始めよう!70代まで働く健康術】コロナ自粛、医師が伝授する「3密」を避けながらの「ストレス発散法」 (1/2ページ)

 新型コロナの自粛が続き、買い物もデリバリーサービスで済ませ、家から一歩も出ずに過ごしている人もいるだろう。GWも不要不急の外出は禁止。不慣れな生活でストレスはたまる一方だ。

 「ストレス発散には3つのR((1)レスト(2)リラックス(3)レクリエーション)が必要です。新緑のパステル調の色には、リフレッシュ効果があります。『3密』を避けながら、屋外へ出ましょう」

 こう話すのは、精神科医のNPO法人日本ブレインヘルス協会の古賀良彦理事長(杏林大学名誉教授)。視覚や嗅覚といった五感と脳との関係など数多くの研究を手掛け、色が脳機能へ与える影響にも詳しい。

 「白や黒、赤・青・黄色の3原色は、脳を興奮させる作用があります。働く環境では、色の濃い原色がお勧めですが、寝室やリラックスする場所では、パステル調の淡い色が良いのです」

 色に加えて、森林の香りも脳の働きを穏やかにして気分をリラックスさせるという。古賀医師が行った研究では、カビのようなニオイがあると集中力は低下しやすい。職場や家庭の空気によっては、生産性を低下させ、ストレスに拍車をかけることもある。そのため、3月や4月に受け続けたストレスで、「なんだか不調」と感じているときには、積極的に森林浴をするとよいそうだ。

 また、この時期、藤の花が見事な藤棚も紫のパステルカラー。一般的にリラックス効果もあるといわれているので、他人との距離を十分に取りながら、あるいは遠景でも旬の花を楽しむのは一考だ。

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