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【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】高齢者の転倒は命にかかわる事故に…「抗血栓薬」服用中の場合は要注意! (2/2ページ)

 血管内で血液を凝固させない働きがある抗血栓薬は、出血したときに血液が凝固しにくくなり出血が止まりにくくなるというリスクがあります。そのため、抗血栓薬を飲んでいる人が転倒するとトーク・アンド・デテリオレイトが起きるのです。

 実際に救急搬送された65歳以上の頭部外傷患者の3人に1人が、抗血栓薬を飲んでいて、このトーク・アンド・デテリオレイトを発症しています。

 総務省消防庁によると、家の中で起きる事故の1位は転倒です。転倒を100%防ぐことは困難ですから、転倒してからの対応が重要になります。とくに抗血栓薬を服用している高齢者が転倒したときは、症状がなくてもすぐに医療機関に行ってください。

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