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【今から始めよう!70代まで働く健康術】「ステイホーム」で危険な静脈血栓塞栓症の防ぎ方 専門医が推奨する「座ったまま静脈血栓予防体操」 (2/2ページ)

 こう話す池田医師は、東京都内の医師会に働きかけ、「ステイ・アクティブ・アット・ホーム」というメッセージを広めるために尽力している。家でじっとしているのではなく、部屋の中でもこまめに体を動かすことが、静脈血栓塞栓症や肺塞栓の予防につながる。

 「筋肉のポンプ機能を維持するためには、ふくらはぎを動かす運動がポイントになります。脱水症状も血栓を生じやすくするため、こまめに脚を動かし、適度な水分補給も心掛けていただきたいと思います」

 池田医師が推奨する体操(別項)を参考に、室内でも体を動かそう。また、心臓病や腎臓病をすでに抱えている人は、水分補給の方法については主治医に相談を。静脈血栓塞栓症を予防すれば、医療崩壊抑止の一助にもなる。コロナも怖いが、身近に忍び寄る病気の予防もお忘れなく。 (安達純子)

 ●池田医師推奨「座ったまま静脈血栓予防体操」

(1)椅子に座った状態で、両足をそろえてかかとを上げる

(2)かかとを床に戻す

(3)かかとを床につけた状態で、つま先を上げる

(4)つま先を元に戻す

(5)(1)~(4)をゆっくり交互に繰り返す

※上記の体操に加え、30分~1時間に1回は椅子から立ち上がる。

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