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つらい膝の痛みに注目の「膝軟骨再生医療」 BTRアーツ銀座クリニック・市橋正光院長に聞く (1/2ページ)

 BTRアーツ銀座クリニックでは、2017年に変形性膝関節症治療の認可を得て現在までに数多くの治療を行い、多くの方が膝の痛みから解放され歩行も楽になったという。今回はつらい膝の痛みから解放された患者の声をご紹介し、さらに注目を集める幹細胞医療による再生医療について市橋正光院長に聞いた。

 まず、同クリニックで膝の痛みから解放された人の声を紹介しよう。幹細胞投与から1カ月後が経過した60代女性のAさんにお話を伺った。接客業に従事しており長年の立ち仕事のためか2年前から両膝が痛むようになってきたという。最初の頃は我慢していたが最近は痛くて歩くのも辛くなってきたことから治療を決意した。幹細胞投与日から翌日までは膝に強い痛みが現れたが、2日後には痛みが引くと共に膝の痛みがなくなっていったという。車の運転など同じ姿勢が続くと痛みが出てしまい、膝をさすりながら運転していたそうだが、今では快適に運転できるようになったという。また、寝ていても膝の痛みから夜中に起きてしまうことがあったが、治療を受けてからは朝までぐっすり眠れるようになったとうれしそうに話していた。

 市橋院長は「患者さんの皮下脂肪組織から分離した幹細胞を培養して増やし再び患者さんの膝関節内に注射します。幹細胞が損傷を受けた軟骨などの細胞になると期待されるが、それだけではなくほかの細胞に働きかけて再生を助ける効果もあると思われます」と話す。

 一方で、Bさんのように高齢で椅子からの立ち上がりがスムーズでない人も投与後2週間で改善される場合が多いという。

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