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【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】コロナ後遺症を知る ストレスで薄毛も 増え続ける感染者…改めて感染対策を (1/2ページ)

 新型コロナウイルスに感染し症状が治ったあとに、後遺症を訴える人が増えています。新型コロナウイルス感染症の後遺症は2つのタイプに分けられます。1つはいろいろな症状がでるもので、もう1つは症状が単発のものです。

 重症の新型コロナウイルスの場合、入院中や退院後の患者さんにみられるもので、医学的に「集中治療後症候群(PICS)」と呼ばれるものです。具体的には認知障害や身体障害が起き、呼吸や歩行のリハビリが必要になります。

 こうした後遺症のほかに、軽症の患者さんに起きるものも少なくありません。和歌山県が新型コロナウイルスに感染して入院し、退院後2週間以上すぎた163人の患者さんを対象に調査したところ、46%が何らかの後遺症を訴えていました。

 年齢別にみると、30代がもっとも多くて77%、60代が58%、50代が57%、40代が53%、20代が35%となっています。この数字をみると、後遺症は年齢とは関係なく出現しています。

 症状についてみると、もっとも多かったのが嗅覚異常の訴えで30人、次に多いのは全身倦怠(けんたい)感で26人、その次は味覚異常と呼吸困難感が20人、頭痛が16人、脱毛(薄毛)が12人となっています。

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