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【今から始めよう!70代まで働く健康術】コロナ禍での睡眠障害を予防 簡単料理やプラモデルでストレス発散 (1/2ページ)

 年明け早々の感染拡大で、寝正月を引きずりながら、切り替えの難しいリモートワークに突入。睡眠リズムが乱れて体調不良を抱えやすい人が増えている。

 「睡眠は、単に身体を休める“休息”ではありません。脳を休ませて記憶を整理し、成長ホルモンなどの分泌や体内時計を整えることで健康を維持しています。不眠状態を放置すると、うつや生活習慣病の悪化で、命に危険が及ぶこともあるため、注意が必要です」

 こう話すのは、杏林大学名誉教授の古賀良彦医師。長年、精神科医として睡眠障害などの診断・治療・研究に取り組んでいる。

 「コロナ禍でノーマルな生活が崩れ、睡眠障害につながっている人がいます。それを自覚し、ニューノーマルな生活に正すよう、今年は意識していただきたい」

 古賀医師によれば、コロナ禍で睡眠障害を引き起こす主な原因は(1)生活リズムの乱れ(2)環境の変化に伴うストレス(3)コミュニケーション不足による不安-の影響が大きい。

 生活リズムの乱れの解消は、朝一定時間に起きて朝日を浴び、1日3回の食事をして、リモートワークでも3密を避けながらウオーキングをするなど、日中活動的に過ごすことがポイントになる。

 環境に伴うストレスは、ちょっと楽しめることを見つけ、仕事などの合間に短時間取り組むのがコツ。ゲームの勝負事などは、ストレスがたまりやすいので避ける。

 「ストレス発散には、ささやかなクリエイティブな楽しみが向いています。たとえば、ヨーグルトにジャムを入れて混ぜる、納豆にネギや卵を加えて混ぜる。混ぜる行為は単純ですが、香り、色、味も変わり、1+1が3にも4にもなり、ストレス発散の一助として役立ちます」

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