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【罹患率1位 大腸がん予防最前線】腸活に役立つお勧め料理は「地中海食」 心筋梗塞などの心血管疾患、がんなどの死亡率が他の西洋的な食事よりも低い (3/3ページ)

 内藤教授お勧めの食生活の見直しは、別項を参考に。60代、70代になっても腸活をしっかり行えば、大腸がん予防に加えて健康長寿にも大いに期待が持てそうだ。 (取材・安達純子)

=おわり

 ■内藤裕二(ないとう・ゆうじ) 京都府立医科大学生体免疫栄養学講座(寄附講座)教授。1983年京都府立医科大学卒。米国ルイジアナ州立大学客員教授、京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学准教授、同附属病院内視鏡・超音波診療部部長などを経て、2021年4月から現職。同大「京丹後長寿コホート研究」で腸内細菌に関する画期的なさまざまな成果を挙げている。

 ■内藤教授が教える「腸活のための食生活のコツ」

 □わかめや海藻類など、水溶性食物繊維を多く含む食材を食べる

 □ご飯は白米ではなく玄米、パンは全粒粉パン

 □食物繊維たっぷりのシリアルにヨーグルト、キウイ(3g)を加えた朝食はお勧めの一品

 □サラダ小鉢だけでは、食物繊維の量は少ないと心得る

 □キャベツやレタスなどの葉物だけでなく、がん予防に役立つといわれるブロッコリーも食べる

 □豆類、芋類などの根菜類をよく食べる

 □肉類や揚げ物などの高脂肪食は控える

 □塩分や糖分は控えることを意識する。ダイエット飲料も控える

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