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【中谷元】安保国会の先兵となって連日答弁 自衛官仲間の国を守る思い一身に引き受け走り続ける (3/3ページ)

2017.02.17

中谷元さん
中谷元さん【拡大】

  • <p>桜林美佐氏</p>

 59歳の今でもフルマラソンに参加し、米海兵隊との友好のために始めた富士登山も現在は支援者などとともに毎年実現させている。

 「大臣の時もSPさんと都内のあらゆる公園を走っていたんです」

 自衛隊や米軍の部隊に行くと、黙々と駆け足をする姿を必ず見かけるが、単なる健康維持ではない国防の任に就く者の気概を感じるものだ。中谷氏が寝る間を惜しんで走っていたのは、きっと同じ種類のものなのだろう。

 多忙な大臣時代にも、できる限り部隊視察をしていたが、各所で見るそうした自衛官たちの人知れず努力する愚直な姿が、何よりの励みになったのではないかと、勝手ながら想像する。

 自衛官時代に汗と涙を分かち合った同期たちはここ1〜2年でほとんどが定年退官した。50歳代のリタイアはいかにも惜しい。まだまだ国のために働ける人材ばかりだ。仲間たちの国を守る思いを一身に引き受け、多くの後姿を見送った。

 最近は2020年東京五輪開催に合わせ、かつてロンドンで実施された軍人によるラグビー世界大会誘致にも力を入れているという。常に挑戦を続け、決して止まらない姿勢は防大時代から変わらない。同級生から託されたボールをしっかり離さずこれからも現役として走り続けることだろう。 (ペン・桜林美佐 カメラ・酒巻俊介)

 ■なかたに・げん 衆議院議員。1957年10月14日、高知県生まれ。59歳。80年に防衛大学校(理工学専攻)を卒業し陸上自衛官へ。普通科連隊小銃小隊長や、レンジャー教官などを担当し、84年に2等陸尉で退官。90年、衆院議員に初当選する。9回連続当選。防衛庁長官や防衛相、党政調会長代理などを歴任する。家族は、妻と長男、次男。趣味は、ラグビーと囲碁、読書。座右の銘は「信念」「凛」。

 
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