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業界初!コードレス衣類スチーマー 東芝ホームテクノ「La・Coo S TAS-X4」

 東芝ホームテクノの衣類スチーマー「La・Coo S(ラクーエス)TAS-X4」は、業界初となるコードレス衣類スチーマーだ。市場想定価格は1万4000円前後(税別)。

 昨今、手軽に使える衣類スチーマーが人気だ。2013年には約6万台だった衣類スチーマーの販売台数は、17年には約64万台と約10倍にまで増加しており、アイロン・衣類スチーマー市場全体のなかでも、38%を占めるようになっている。

 これまでの衣類スチーマーはコード付きが前提で、作業中にコードが腕に当たって操作しにくいなどの不満が出ていた。

 もともと衣類スチーマーは、スチームを発生させる空間である気化室にタンクの水を送りこむために、ポンプを搭載する仕組みなどが一般的だった。連続スチームを可能にするには、ポンプを駆動させる電力が必要となり、コードによる電源供給が前提となっていた。

 今回の製品では、水タンク、気化室の配置などの本体構造を見直すとともに、レバーを押すことで開くバルブを新たに開発。ポンプなしでも水を連続して安定的に気化室に滴下させ、連続スチームを発生させることができるようになった。1回の給電で、約1分30秒のスチームが持続。40秒間充電すれば、引き続き使用が可能になる。

 「約1分30秒あれば1枚のシャツのシワ伸ばしができる。そして、コードレス化によって、ポンプや電源コードの重量を削減でき、本体重量は710グラムにまで軽量化できた」と同社。

 また、シワの深さや、衣類や用途に合わせて使い分けできるように、スチーム量を2段階に切り替えができるほか、厚物衣類などにはコードをつなげて使うことで、連続使用が可能だ。

 アイロンがけがしにくいジャケットの肩部分や、毛や綿などの布地にスチームを当てるといった使い方もできる。

 さらに、アイロンとしても使えるのも同製品の特徴。約200度、約160度、約120度の3段階の温度設定を選べるほか、かけ面の先端を細くすることでボタン周りなどの細部をかけやすくした「楽がけライン」と、直線部分が長く持ちやすい「オープンハンドル」を採用して、操作性を高めている。

 同社は「ビジネスシャツやハンカチなど、しっかりプレスしたい場合は、コードレスアイロンとして利用。時間がない時や、ニットなどのフワッと仕上げたい衣類やジャケット、コートのケアにはスチーマーとして利用するなど、1台2役で使用できる」という。

 スチームを当てることでタバコ臭、汗臭、焼肉などの飲食臭を脱臭。かけ面を押し当てることで、ダニ由来のアレル物質や花粉アレル物質の低減効果や除菌効果もあるという。

 新年からシャキッとしたシャツで過ごしたい人、新年会後の臭いを手軽に脱臭したい人には手に入れたい1台だ。

 ■大河原克行(おおかわら・かつゆき) 30年以上に渡って、IT・家電、エレクトロニクス業界を取材。ウェブ媒体やビジネス誌などで数多くの連載を持つほか、電機業界に関する著書も多数ある。

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