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くら寿司が米ナスダック上場 日系外食で初、全米で出店加速

 大手回転ずしチェーン「くら寿司」の米子会社が1日、米ナスダック市場に上場した。くら寿司によると、日系の外食企業による米株式市場での新規株式公開(IPO)は初めて。終値は19ドル台と公開価格14ドルを上回る好調な滑り出し。上場で得た50億円超を使って全米で出店を加速させる。

 ニューヨークで記者会見したくら寿司の田中邦彦社長は、米国の外食産業をリードしているのはマクドナルドなどのファストフードだと指摘。「日本発のファストフードであるすしにもチャンスはある」と事業拡大に意欲を示した。

 くら寿司は2008年に米子会社を設立。09年に西部カリフォルニア州に出店した。その後に中西部イリノイ州、南部のテキサス州などに店を広げ、現在は22店舗を置く。日本の大手回転ずしチェーンで米本土に本格展開しているのは、くら寿司だけという。

 ナスダック市場には昨年9月、ステーキ店チェーン「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスが、外国企業の株式を取引できるように発行された米国預託証券(ADR)で上場した。米国展開に苦戦した同社は今年6月、上場廃止を申請した。

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