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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】“街の財産”目指し3年間で100店舗増へ 「珈琲館」(珈琲館株式会社)

 「一杯のコーヒーに心をこめて」というポリシーのもと、関東地方を中心に、北海道江別市から大分市まで1都1道2府26県で「珈琲館」をはじめ、「珈琲館 蔵」「VELUDE COFFEE-KAN」「CAFE DIESPRESSO珈琲館」を運営する珈琲館株式会社(東京都渋谷区、友成勇樹社長、https://www.kohikan.jp/)。4つのブランドを合わせた現在の店舗数は直営店とFC加盟店で253店舗を数える。

 同社は、1970年にコーヒー専門店の多角化を目指し、東京都千代田区神田神保町に「珈琲専門店 珈琲館」を創業したのが始まりで、2年後の72年にはフランチャイズ事業にも着手。以後、商号変更や統合を経て来年で創業50周年を迎える。

 現在、カフェには大別するとセルフ方式とフルサービス方式の2種類と業態は異なるがコンビニエンスストアのコーヒー販売がある。「それぞれ抵触する部分は少ないので影響するということはありません。フルサービス方式のお店は平均的にみて30歳以上のお客さまが多く、全体的にみても年齢層も比較的高いですね」と語る友成社長は、飲食業、フランチャイズ事業の経験が豊富で造詣も深い。

 「大学卒業後から19年間、マクドナルドに勤めていました。30歳でSV(スーパーバイザー)を経験。その後、34歳の時、アメリカに赴任し、米国本社で人材育成を担当するなど4年間を過ごしました」とのこと。

 46歳のときにモスバーガーの子会社の会長になり、8年間勤めた後に珈琲館の社長に就任した。「珈琲館の社長を引き受けたのは、創業以来50年、市場で長く求められる存在であること、また続けられていることにひきつけられ興味を持ったことが大きな要因ですね」と語る。

 「アメリカにいたとき、店舗は“街の財産”であり、店のオーナーは街を代表するような、ある意味では“街の名士”でもある姿を目の当たりにしました。ですから、珈琲館は街に根ざしたお店であり、街の財産となるような店づくりをすることが大切だと考えています」と珈琲館が目指す理想的な姿を思い描いている。

 そして「直営店、FC加盟店合わせ3年間で100店舗増やすことを目標にしています。とくにFC加盟店に関しては従来型とは異なる新しい方式の導入も計画しており、積極的に加盟を促進しようと考えています」と今後の抱負を語った。

 次回は、2015年、新オーナーに代わった珈琲館・初台オペラ通り店(東京都渋谷区)を紹介する。(取材・土金哲夫)

 ■同社では、FC加盟に関しての質問や相談、問い合わせなどをメールで受け付けている。info@kohikan.jp

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