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決算発表が一段と集中… 小型株にチャンス

 今年は企業のお盆休みシーズンの8月8、9日に上場企業の4~6月期決算発表が集中する。証券会社や運用会社の調査部門からは「決算書を精査できない企業が例年になく多くなる」との声が漏れてくる。プロの目が届かない好業績銘柄が割安で放置されるケースが続出しそうだ。

 8月2週の木、金曜(8、9日)に決算発表を予定するのは776社。昨年8月2週の木、金曜は677社だったが、一気に100社近く増える。昨年は山の日が土曜だったが、今年は日曜のため、10~12日は振替休日込みの3連休になる。このため、発表を前倒しする企業が多いとみられる。証券会社の調査部門では、顧客の関心が高い大型銘柄のリポート作成を優先するのが鉄則。東証2部やジャスダックなどに上場する中小型銘柄では、東証1部昇格候補やバイオ・創薬などの人気材料に沿ってなければ、担当アナリストがいない企業も珍しくない。「働き方改革」でアナリストの休日出勤も減っており、3連休明けは好業績が反映されないまま取引される銘柄が多くなりそうだ。

 【2019年7月29日発行紙面から】

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