zakzak

記事詳細

【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】親身に相談に乗ってくれた本部に信頼感 珈琲館・初台オペラ通り店(珈琲館株式会社)

 東京都渋谷区、京王線初台駅から徒歩5分程度の距離にある「珈琲館・初台オペラ通り店」。「オペラ通り店」と名付けられたように、目の前には1997年にオープンしたオペラやバレエなどを上演する新国立劇場がそびえ立っている。

 代表の大石剛弘氏(54)は、通信事業会社で営業職を務めた後、2015年、いわゆる「オーナーチェンジ」で店舗を取得した「脱サラ、独立・開業」の人である。注目したいのは、「独立・開業」に至るまで時間を計算して計画的に物事を進めたことだ。

 「営業職だったため喫茶店に行く機会が多かったこと、コーヒーが好きだったこともあり、独立・開業するなら喫茶店で、という考えはありました。と同時に40歳を過ぎた頃から、会社勤めの行く末や残りの人生、過ごし方など時間を逆算して考え、50歳で退職、独立することを決めました」(大石氏)

 そして来るべき日に備え、47歳の頃から珈琲館を含む喫茶店のFC展開をしている会社、数社を訪ね具体的な情報収集に努めた。その結果、珈琲館に決めたのだが、それには大きな理由、納得できる説得力が決め手になったという。

 「面談を重ねるなかで、つたない質問にも真摯(しんし)に応対していただきましたし、無理なことは言いませんでした。リスクや危険を挙げてくれたり、素人ならではの甘い考えなどを諭してくれたりしたことが信頼感や安心感にも繋がりました」と語り、「店舗を探している中で、私は希望したのですが本部の方が難色を示した店舗がありました。結果的にその店舗は、数カ月後に閉鎖してしまいました。もし我を通していたら失敗したかもしれないと思うと、本部の方の眼力に敬服しましたし感謝もしました。こうした出来事も信頼感に繋がったと思っています」と実際に起きたエピソードを振り返ってくれた。

 そして計画通り50歳の誕生日に前職場を辞め、2カ月間の研修を経て開業に漕ぎつけた。

 現在、定休日はなく午前8時から午後7時まで、妻と息子の家族を含む9人のスタッフがシフトを組んで営業・運営している。

 「地域に根差した喫茶店」を旗印とする珈琲館。そこに「家族」というカードを加えた同店は、味わい深い珈琲と静かで豊かなくつろぎの時間を提供してくれる「街の憩いの場」でもある。

 次回(16日)は、珈琲館のFC事業について、加盟の条件や手順、メリットなどを紹介する。(取材・土金哲夫)

 ■同社では、FC加盟に関しての質問や相談、問い合わせなどをメールで受け付けている。info@kohikan.jp

関連ニュース

アクセスランキング