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シニアのペット飼育、世話がしづらい状態になったら? シッターサービスを利用する方法も

★ペットのいる暮らし(6)

 シニアのペット飼育で心配なのは、「ペットの世話がしづらい状態になったらどうするか」だろう。日本愛玩動物協会(東京都新宿区)の東海林克彦会長に対応策を聞いた。

 「足腰が痛くなり、『イヌの散歩ができなくなった』という話がよくあります。誰でもいずれは体が弱るので、世話を頼める人を見つけておきたいものです」

 子供や隣人、親戚などにペット好きはいないだろうか。状況をよく理解し、頼める関係があるなら、日頃から少しずつ世話をお願いしよう。

 頼めそうな人がいないならシッターサービスを利用するのもひとつの方法だそうだ。ただ、これも世話ができなくなってからいきなりシッターに依頼するよりも、「元気なうちから旅行のときにイヌを預けたり、留守の間にネコの世話をしてもらったりして、時間をかけて相性や対応を見極めるようにする方が安心」という。

 シッターサービスに預けるなら、事前に料金やサービス内容の確認をしっかりと行いたい。まず、依頼先が「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、「第一種動物取扱業」の登録をしているかを確認。事務所には、この登録票が掲示されているはずだ。

 次に、依頼する人のペットに関する知識と能力だ。レベルを判定する一つとして、同協会が運営する「愛玩動物飼養管理士」という資格を持っているかが参考になる。これは、「人と動物の関係学」「動物関係法令」「しつけ」「動物の飼養管理」などを幅広く学ぶもの。1級と2級があり、試験に合格すれば、ペットのスペシャリストだ。取得者はすでに累計約18万人。国や多くの自治体から「動物取扱責任者」の資格要件のひとつとして認められているので、依頼先を選定する際の参考になろう。(不動産・住生活ライター 高田七穂)

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