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「おはよう、おやすみ」の一言で快適な起床をサポート! レノボ・ジャパン「スマートクロック」

 PCメーカーであるレノボ・ジャパンが、スマートクロックを発売した。4型のタッチスクリーンを搭載しており、ビジュアル体験を通じて朝の目覚めと夜の眠りの準備をサポートしてくれるという。グーグルアシスタント対応で、音声による操作も可能だ。ウェブ直販価格は、9100円(税別)。

 たとえば、目覚ましアラームが鳴る時間を音声で設定できるほか、アラームが開始する30分前から徐々に画面が明るくなり、快適な起床をサポートする。アラームを止めるボタンはないが、本体を叩くと振動センサーによってアラームを止めることができる。

 ルーティン機能を使うことで、「オーケー、グーグル おはよう」と言うだけで、あらかじめ設定した今日の天気や一日の予定、交通情報、ニュースなどを画面に表示する。グーグルアシスタントが持つ家電との連携機能を利用して、コーヒーメーカーを動かすといったことも可能だ。

 「オーケー、グーグル おやすみ」と言えば、部屋の照明を消したり、スマホをマナーモードにしたりといった操作を行い、虫の鳴き声や波の音といったリラクセーションサウンドを流して、心地よい睡眠をサポートする。光センサーにより、周囲の環境に合わせてディスプレーの明かりも調整する。

 「おはよう、おやすみのひとことで操作でき、毎日の煩わしい設定も不要になる。朝、突然アラームが鳴って起こされるのではなく、快適に起床することをサポートできるスマートクロックを目指した」と同社。

 本体には1・5型の3ワットフルレンジスピーカーとデュアルパッシブラジエーターを搭載しており、音楽の再生にも最適化。ブルートゥーススピーカーとしての利用も可能になっている。

 本体には、ベッドルームのインテリアになじむファブリック素材を採用。背面にはUSBポートがあり、スマホの充電もできる。

 レノボ・ジャパンのデビット・ベネット社長は、「調査によると、先進国のなかで最もスマートデバイスの普及率が低いのが日本。新たなテクノロジーが好きなはずの日本で、なぜか売れていない」と前置きし、「日本では、炊飯器や電子レンジなど、親しみのある家電が進化し、従来の課題を解決するスマート家電が成功する傾向がある。そのなかで、スマート化されていないのが、目覚まし時計である。クオリティーの高い眠りを実現するためのスマートクロックは、日本では普及する可能性が高い」と、期待を寄せる。

 ターゲットとするのは、「寝不足となりがちなビジネスマンや、デジタルデバイスに慣れているミレニアル世代(2000年代に成人あるいは社会人になる世代)」とする。

 「働き方改革」に実績を持つレノボ・ジャパンが、働いていない時間の改革を目指すための新領域の製品だといえる。お盆休み明けで朝が辛いビジネスマンは、スマートクロックを使ってみてはどうだろうか。(ジャーナリスト)

 ■大河原克行(おおかわら・かつゆき) 30年以上に渡って、IT・家電、エレクトロニクス業界を取材。ウェブ媒体やビジネス誌などで数多くの連載を持つほか、電機業界に関する著書も多数ある。

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