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東証続伸、買い戻し優勢 模様眺めで取引低調

 23日の東京株式市場は値ごろ感の残る銘柄への買い戻しが優勢になり、日経平均株価(225種)は続伸した。終値は前日比82円90銭高の2万0710円91銭で、約3週間ぶりの高値を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は4・19ポイント高の1502・25。出来高は約9億700万株。取引は前日に続いて低調だった。米西部ワイオミング州ジャクソンホールの経済シンポジウムで連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演するのを前に、模様眺めの雰囲気が広がった。

 平均株価は8月上旬に2万円を少し上回った水準に急落し、それ以降は一進一退で推移している。急落前の2万1000円台半ばの相場と比べれば割安な銘柄が目立ち、買い注文が入った。22日の米ダウ工業株30種平均の上昇も追い風となった。

 朝方は、平均株価が前日終値を一時下回った。民間調査会社が示した米製造業景況指数が悪化し「世界景気の先行きに不透明感がある」(大手証券)と意識された。

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